鳥に逢いたい・蝶に逢いたい

    信州のある山あいより等身大の山歩きを発信  

    山塊崩落を見る

    御嶽山田の原の西側に大きく見える山塊崩落の巨大な谷。普通なら近づくことはできないが、たまたまここへ行く機会を得た。
    伝上沢
    30年ほど前の地震の折 震源地は山の麓なのに なぜこの山頂付近からこれだけの山塊が崩れたのか?
    そんなことは専門家が調べることではあるが・・・・
    むき出しになっているその山肌は6万年前の火山灰の層だという。
    麓が大きく揺れたことによって火山灰が滑りだしたのだ。

    伝上沢
    そしてその計り知れない量の土砂は 破壊的なエネルギーとなってこの伝上沢を駆け下り、温泉を丸呑みにして麓の川をもせき止めた。

    伝上沢
    ここをえぐり下った土砂はダンプに積んで7,200万台分。一列に並べると地球を軽く1周する長さだという。

    伝上沢
    植物が剥ぎ取られたままの崩落地の縁は 真っ平らな安山岩が幾重にも積み重なっていた。

    伝上沢
    田の原の駐車場まで戻って 改めて眺める。
    かつては大きな尾根だった山が・・・・・・・

    人間は小さい。余計なことを考えたってつまらない。
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    テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真

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