鳥に逢いたい・蝶に逢いたい

    信州のある山あいより等身大の山歩きを発信  

    高原散歩

    おうまさんたちは 今日もやっぱり のどか なのであります。
    木曽馬

    木曽馬

     
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    木曽馬について

    先日は木曽馬についてたくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。

    子ども向け 木曽馬の本以前の記事でも書きましたが 日本の在来馬は 富国強兵と軍用馬が奨励された時代にそのほとんどが姿を消すことになりました。
    現在日本に残っている和種はこの木曽馬と、北海道の道産子、九州の御崎馬が「三大在来馬」と言われています。
    四国や 九州方面の離島にも僅かに残っている種もあるようですが、その頭数も極めて少ないもののようです。

    木曽馬の飼育は約1000年の歴史があるようです。
    木曽の地において 馬は人間の暮らす家とは別棟の馬小屋で飼育されるのではなく、人と同じ棟の中で飼われていました。
    私の実家は農家ではありませんが、母親の実家は農家で、私が小さい頃はすでに馬の飼育はされていませんでしたが、馬が暮らしていた跡は、はっきりと残っていました。
    玄関をはいると土間の右側が人の暮らすスペース、そして左側が馬の部屋だったように記憶しています。
    そして農家の家の造りはだいたいどこも同じようなものでした。
    そうやって人にはぐくまれながら 女の人や子供でも扱える穏やかな性格に改良されていったようです。
    馬をムチや棒でたたくという習慣はなく そのためにこの馬は人を怖がるということがないのだそうです。


    そして 山間の地で 有能な農耕馬であり運搬の担い手であったのですが、軍用馬の需要が高まるにつれ、もっと大きなそして力の強い馬が奨励されるようになり、木曽馬のような小型の馬の繁殖が禁止されるという事態にまでなってしまいました。
    それが具体的にどういうことかというと オス馬はすべて去勢されてしまったようです。オス馬をオス馬として飼育することは犯罪となり、
    メス馬にはすべて 大型の外来種が交配されるれることとなりました。
    そうやって、1000年もの間人と共に暮らしてきた純粋な木曽馬は、あっという間に淘汰されてしまったのです。
    それは木曽馬に限らず おそらく日本中で同じようなことが行われていたものと思われます。(私の推測ですが・・・)
    その状況が余りにも忍びなく、当時の政府や軍の目をかいくぐって ひそかにオス馬を飼育していた人もいたようですが、
    メスと交配させることはかなわず、その後どうなったのか、調べても解りません。
    戦争という狂気的社会の中で行われてしまったこととはいえ、それにしても 背筋が凍りつきそうな話です。

    木曽馬のように山間地の歩行に優れ、寒冷な気候に耐え、粗食で頑強な体躯をもった馬は大型化され、大陸での使役にも充分耐えたのでしょう。

    在りし日の第三春山号、昭和48年:新葉社「権兵衛街道」の1ページ戦後の状況はもはや語ることもできないありさまだったようですが、どうしてもこの馬を諦めきれない人たちの並々ならぬ情熱と努力によって、どこかの神社に奉納されていた純血種のオス馬が1頭存命していることがわかり、そちらの神社の深いご理解を得ることができて、その神馬は木曽の地に戻ってきたそうです。
    しかしすでにメスも純血種は高齢化しており、どんな経緯をたどったか定かではありませんが、その神馬を父とした第三春山号という馬を最後に 真の純血種は絶えました。
    この第三春山号の最期と剥製化は 当時たくさんの報道番組にもなり、何回かテレビも見ました。そして第三春山号をはく製にしたものを、子供のころに1度だけ見たことがありますが、いまはさて・・・・どこにあるのか わかりません。


    ↑在りし日の第三春山号。クリックすると少し大きくなります。

    うちの娘と馬
    いまではここ開田高原に、純系馬が60頭ほどのんびりと暮しています。
    そんな状況に追い込まれながらも、馬たちはなお人を慕い、優しく大きな目を訪れる人々に向けてくれます。
    御岳を望み大変景色のよいところです。
    もしこの地を訪れて馬に会うことがあれば、この馬たちにはそんな耐えがたい時代があったのだということを、ちょっと心の隅においていただければ幸甚に存じます。


    馬たちの穏やかな幸せを祈って・・・・

    山麓にもやがて春が

    相も変わらずのんびりムード。毎日が暇って どんな気分?
    木曽馬
    とはいえ 春の観光シーズンになれば この子たちもそれなりに働かなければならない。自分の食いぶちくらいね。
    同じでも 栗東のとはどうしてこんなに稼ぎが違うんだ?

    この白っぽい子はお腹がこんなに・・・・。 春にはママになるのかな?
    木曽馬

    一方 こちら 縦髪を逆立てて何やら物騒!
    木曽馬

    ちょっとぉ! あたしの言ってることがわからないの!
    木曽馬・1200pxになります。これだけ!
    夫婦喧嘩か 親子喧嘩か 兄弟喧嘩か????  なんでもいいや。

    1200pxにするとお馬さんの表情がわかるかも・・・ 続きを読む

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    お馬さん

    木曽馬今日は良い子で、調教師さんとお勉強中

    木曽馬たまにはこんなお仕事だってするんです。

    木曽馬こちら のんびり組

    木曽馬干草もらってお食事タイム

    木曽馬ひたすらムシャムシャ

    キチョウ
    そして お馬さんがいろいろ混ぜてこねまわした、香り豊かな土が大好きらしいチョウチョ

    ↓ まあ これがスタンダード?
    キチョウ

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    お馬の親子

    仔馬の様子が見たくなった

    いたいた・・・・
    広い野に出てママと二人仲良し
    木曽馬牧場

    そのうちくたびれて寝てしまった・・・・
    木曽馬牧場

    と、偶然かそれとも様子を見てか、遠くから颯爽と駆け寄る1頭・・・・だれだ こいつは?
    木曽馬牧場

    無遠慮に ママに近づく
    木曽馬牧場

    すると ママは 子供を置いて こいつとお出かけ             えぇ~・・・まさかぁ
    木曽馬牧場

    でも ボクは一人でスヤスヤ
    木曽馬牧場
    平和ですね(*^_^*)
    広い牧場へ行くのに 広角レンズ1個しかもっていなくて、バカでした。遠すぎて表情がわかりません(/_;)




        **** おまけ ****
    ギフチョウを見に行った時見つけた イチヨウラン (一葉蘭)
    草丈10cmほどの可憐な野生ランで、野草マニアにはたまらない希少種・・・・だとか
    チョウを待つ間に なんとなく写真を撮ったけど、気合い不足で お粗末な写真になってしまいました。
    というわけで、もう少しきれいに撮りたいと思い、馬を見に行く前に再度捜索。
    ところが、あたりをくまなく探してもどうやっても見つからない(涙)
    そんなはずはない、まだ咲いているはず・・・・
    場所も絶対にこのあたり なのに     どうしてないの (爆)(爆!)(爆!!)

    イチヨウラン
    お花には申し訳ないけど、お粗末なままです。もし来年であったら、もう少しちゃんと撮りますm(__)m
    (でも 根っこがなければ咲けない・・・・・・)

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